setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言572 外国の方が頑張っている

 車の充電中、三菱の隣のビルの解体作業をなんとなく眺めていた。作業をされている方は真面目に活動されている。重機で割られたコンクリート片を手作業で片付け、竹箒で周りを掃いている。よく見ると殆どが外国の方なのだ。

 先日町内の先輩の話を聞いた。緊急で陶生病院に搬送されたときの話をされた。処置が済んで当分入院となった。入院病棟での看護師はほとんどがフィリピンの方だったという。彼らは日本語もしっかり使えるだけでなく冗談も通じる。真面目に仕事をしていると言われた。下の世話も笑顔でしてくれたことも嬉しそうに話してくれた。

    

 以前、アパート住まいをしたことがある。自分は1階に上階には中国の女性が何人も住んでいた。瀬戸のスーパーの食品部で働いているとのこと。彼女たちは元気がよく、甲高く大きな声で会話する。少し経てばすぐ慣れる。ただとにかく明るいのだ。そして会うと挨拶をしてくれる。

 当たり前だが自分の周辺にも外国の方が増えてきた。見た目や言葉、習慣の違いがある。日本人は昔から違いを感じると敬遠したがる傾向があったように思う。 

 先日国道1号線豊橋から岡崎方面に走っていて、信号待ちになった。工場の出入口に大型車が停まっている。出たがっていると判断してスペースを開けて停車した。大型車は窓を開けて大げさに違うと笑顔でアピール。こちらと目線を合わせて笑顔で意志を伝えてきた。久しぶりだ、昔は目線を合わせて意思表示をすることが多かったが、最近は自分勝手に行動するドライバーが増えたように感じていた。目すら合わせようとしない。

 そんなときに大型車のドライバーが笑顔でわかりやすくアピールした。その彼は日本人ではなく外国の人だった。

 外国の方に学ばなければならないことが増えてきた。