setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

子鳥たちが飛び始めた

 夕方2匹の猫と散歩するついでに、空を眺めている。鳥の種類によって上空を飛んでいく順番がある。我が家の近くでは、カラスは意外に早く時間帯に北方向に向かって上空を横切る。続いて多くのムクドリが数羽単位で西に向かう。シジュウカラも鳴きながら飛んでいく。遠くに帰る鳥たちが一通り終わるとスズメが帰って来る。スズメは家の前の電柱や電線のカバー内に巣を作っているので猫を見ると『チチチチチチチー』と牽制してくる。スズメと同じ時間帯に近くのアパートに巣つくっているツバメの動きが目立つようになる。街灯がつく時間帯になるとコウモリが飛び始める。

 最近10羽以上のツバメが出たり入ったりを何度も繰り返す。高い位置から急に降下したりして楽しそう?に滑空している。2匹の猫と一人の年寄りのすぐ上もコースになっている。毎日顔を合わせているので危険性は感じていないのだろう。1羽のツバメが『ツイー』と鳴き、後ろに何羽ものツバメがついていくのを見ると、子ツバメが親に連れられて飛ぶ練習をしているのだ。巣の近くをかすめていくとまだなん羽もの飛べない子ツバメがいるんだろう『チチチチチチ〜』とうるさいくらいに鳴き出す。

 今朝、外にいるとヒヨドリがすぐ近くの電線にとまった。よく見るとクチバシにはトンボの羽が見える。なかなか動かない。近くに別のヒヨドリが現れた。そうか、親子なんだ。『おいしいよ、こっちへおいで』と誘っているんだろう。

 他の鳥達を追い払うのであまり好きではないヒヨドリ、今日はふだんと違った目で眺めることができた。

 鳥たちの世界では、子育ての真っ最中。明日から6月、夏です。