setokouchanの日記

とうとう72歳、今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記&記録として毎日記事を書いています。

川西嶋、子供獅子

 10月6日(日)は我が地域の秋祭り、八王子神社の大祭だった。騒ぐことが好きな自分も、町内の子供獅子や川西嶋の馬を迎えるための準備などに朝から参加させてもらった。午前9時ごろから町内の子供たちが集まり始める。子供会や町内会の役員さんが法被を用意し子供たちに渡す。法被姿の子供たちが太鼓をたたき始めると子供獅子が始まる。高学年の子が獅子頭を持ち後ろに子供たちが連なっていく。『わっしょい!わっしょい!』と大声を出しながら町内を練り歩いていく。

 獅子頭は二つあるので2つのグループができる。久しぶりに子供の数が増えてきて活気が戻ってきた。この数年で20名を切っていた子供会も30名まで増えてきた。子供たちの元気な声が聞こえることが町内を活気づける。
 自分たち年寄りは、藤棚の下に椅子を並べ、子供たちを応援する。当然昔話が出る。笑い話になるが、「40年前は、子供会の人数が120人はいた。この公園で運動会や盆踊りをしていた。」「今は、高齢者が120人」などなど。子供たちの姿が増えてきて活気づいてきたことに楽しんでいる。昔は年に数回、様々な行事で町内の人々が顔を合わせていたので、顔見知りだった。

 二つの獅子頭、実は性別や名前がついていた。正直知らなかった。

 2つの獅子頭、上の写真がオスの名前が『宇津』下がメスの『権九郎』だという。平成24年に塗りなおし、修理されている。上の写真に収められなかったが胴体の布は緑色だ。

 200軒以上ある町内会、みんながみんな顔見知りなることで、防犯・防災・福祉につながるはず。町内会は入らなければならない組織ではない。自分も今のままでは存在意義はまだまだ小さいと思っている。若者とともにどんな町内にしたら良いのか考えていきたい。