setokouchanの日記

とうとう72歳、今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記&記録として毎日記事を書いています。

PHEV 昭和日常博物館へ

 年明けは寝正月で過ごした。やっとPHEVで動き始めた。3か月前にガソリンを入れたがまだ残っている。三菱の充電料金が上がる前にもっともっと走ろう。ガソリンも腐るし自分も老化する。2025年、まず大好きな昭和日常博物館だ。

 北名古屋市の昭和日常博物館の企画展が今月末で終わると分かり、久々にのぞいてみた。9日、午前中は用事をすませ午後の空き時間を使って北名古屋市へ。今は、『ショウワ・キュイジーヌリバイバル』という特別展を開いている。昭和初期の食卓が再現してあった。初めは自分としての関心度は低かったが、昭和初期の家庭料理のレシピとあり。その横に『昭和14年のある一般家庭の献立の記録が書き出されていた。

 昭和14年は日月火の三日間は味噌汁だけの朝食、残りは朝食の記録がない。昼食も夕食もかなり質素だ。確か昭和初期の成人男性の平均身長は150cm後半だったと思う。昭和14年満州を占領しイケイケの時代、まだ太平洋戦争が始まっていない。この数年後には、『勝つまでは欲しがりません』というスローガンの下、白米が減りサツマイモ中心の食事になっていく。こんな贅沢は結局無理だった時代だ。

 北名古屋市の博物館はエレベータの改修中。スタッフ用のエレベータで3階へ。地下の自動車の展示場は閉鎖されている。しかし常設している展示物は、学芸員さんたちが目的を持ってで細かく移動しているようだ。常に進化している。

 多分春には新しい展示会が始まるだろう。楽しみだ。