setokouchanの日記

とうとう72歳、今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記&記録として毎日記事を書いています。

天知茂さんと瀬戸

 毎週木曜日は、公園内の集会所で町内の方々と会って、世間話やグランドゴルフなどをして楽しむ。80歳前後の方が多い。70歳の自分はまだ若者の部類だ。誰かが置いていったのか、集会所前でかわいいウサギが迎えてくれた。

 残念ながら今日(13日)は風が強く屋外での活動はできなかった。集会所でいろいろなことを話す。今日出た話題は、俳優の天地茂さんだ。天知さんはカメラマンの臼井薫さん(大正5年生まれ)の弟だと東邦高校のホームページに出ていた。臼井薫さんは写真集「戦後を生きた子供達」で有名な方だ。自分は地域の方に貸してもらった「昭和30年代の瀬戸、陶土の山と町と人々」の写真集で知ることができた。

 弟の天知茂さんは「非情のライセンス」や「眠狂四郎無頼剣」「黒蜥蜴」などでニヒルな役で昭和生まれの人間なら知らない人はいない。

 東邦高校のホームページには、天知さんは、戦時中、母親の実家が瀬戸だったので、瀬戸の学校へ通った時期があると書かれている。瀬戸の版画家Mさんはお兄さんの臼井氏の作品の展示会場で天知さんを紹介してもらったと懐かしそうに話をされた。その頃のお兄さんも有名人だが、天知さんはさらに超有名人だった。

 子供時代の天知さんは、臼井登さんいう名前で通学していた。ひょっとして机を並べていたというお年寄りに会えるかもしれない。