のどが痛い、若い頃はのどが痛いと熱が上がった。年をとって思ったこと。熱が上がらない。頭も痛いし、筋肉がきしむ。インフルエンザかとも考えたが、肝心な熱が出ない。連休前の22日に医者へ行った。こういう患者は医者も困るだろう。
『イソジン出しましょうね』という優しい先生の言葉。久しぶりに聞いたうがい薬のいイソジンだ。数年前にとこやらの政治家が、コロナにはイソジンが効果的だという発言。薬局の棚からイソジンがたちまち無くなった。
同じようなことが度々繰り返されている。古くはトイレットペーパーだ。数年前からは農産物が多い気がする。牛乳は暑さで牛が乳が出ない、ウクライナ戦争で小麦が足りない、輸入バターが、コーヒー豆が、食用油が・・・。足りないという言葉は不思議と国民の心をくすぐる。直ぐに反応する。そして値上がりをする。
政治は外交や国防だとよく言われる。令和の米騒動、米の値上がりは外国人による買い占めだと言われ始めた。えっ?こんなことで日本の国防が崩れてしまう?日本の国を亡ぼすにはミサイルはいらぬ、米さえ買い占めればよい。そんな気がしているのは自分だけではないだろう。
病気になると余分なことを考える。