setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

PHEV 碧南の藤井達吉現代美術館へ

 瀬戸の窯神には無風庵なるものがある。この頃あまり話題にならないが、瀬戸の地に新しい芸術をもたらした人。だけどそれ以上のことを知らないのが恥ずかしい。瀬戸との接点を少しでも知りたくて碧南の藤井達吉美術館へ。

 

 地階(駐車場のすぐ前)に藤井達吉さんに関係する図書のコーナーがあった。少しでも彼の人間性や経歴がわかるものを読んでみた。どうも頑固なじいさまだったようだ。今回は時間がなくちゃちゃっとしか見なかった。

 美術館には達吉さんのイメージをキャラクター化した商品を発売していた。達吉さんを研究している学芸員さんたちには、ユニークな面が見えたんだろう。

 美術の世界は自分にとって全くわからないことばかり。今は『継色紙(つぎしきし)の世界』の常設をしている。すごい!というだけで何がすごいのかは理解できないのが情けない。この展示は3月31日まで。その後また入れ替えるのだろう。

 瀬戸の御亭山(おちんやま)には、無風庵(むふうあん)ある。達吉さんがつくった豊田の小原の芸術村の庵をここに移築したものだ。その経緯や瀬戸と一体どのように繋がっているのか。小原和紙美術館に行こう。車なら瀬戸から近い。