setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

ギャンブル依存症

 大谷さんの問題、何が正しいのかわからない。一平さんのギャンブル依存症が原因とされる。

 自分は昭和27年生まれの71歳。昔から『打つ、飲む、買う』の話を聞く。順番が違うかもしれないが、『打つ』が博打である。博打の中にはチンチロリンもあれば麻雀、ポーカー、競輪競馬、競艇もある。100円で数十倍、数百倍になる。万馬券って一枚の馬券が数万円になるのだ。今までの最高額は100円が975万円にもなったという。子供の頃の100万円ってマンションの元になる言葉だ。落語には若旦那が博打にハマっていく話が面白おかしく表現されるが、実際に自分の周辺でも聞いことがある。有り金すべてをすったどころか、借金をして全財産をなくし夜逃げをする。

 『飲む』のは酒だ。酒乱って周りに結構いた。『買う』は女だ。浮気、不倫という言葉ではなく、昔は公設の遊郭があった。人権もヘッタクリモナイ時代だった。戦後もしばらくはあったはず。逆に最近は女性がホストに入れあげた話が増えた。男が女に変わっただけだろう。

 金が目の前にあり、しかも額が大きくなればなるほど人格が壊れていく。権力も同じだろう。酒も賭けも、ある瞬間にスィッチが入る?切れる?のだ。

 大谷さんのニュースで依存症という言葉を考えてしまった。 令和の時代になって、依存症の人がなくなっているとは思えない。人間て、いつの時代も弱いんだろう。