setokouchanの日記

とうとう72歳、今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記&記録として毎日記事を書いています。

いろはにほへと・・企画展ネコづくし番外編


 安城市博物館の特別展『ごろごろまるまるネコづくし』だ。自分は変なところが気になってしまう。いろはにほだ。ネコに関わる絵や浮世絵(版画)などの展示物がテーマごとに『い』から始まって『す』で終わるようにまとめている。

 自分にとって『いろは』は、豊橋市立旭小学校のクラス名だった。60年前に卒業した小学校だ。いろはにほへとちりぬるをわかまでは分かるが、続きが出てこない。2つ下の妻は最後まで言える。さらにこれは和歌なのよと教えてくれる。自分は『は組』で卒業したが、『あいうえお、かき・・』で育った。戦後教育なのだ。

いろはにほへと(色は匂へど)

ちりぬるを(散りぬるを)

わかよたれそ(我が世誰ぞ)

つねならむ(常ならむ)

うゐのおくやま(有為の奥山)

けふこえて(今日超えて)

あさきゆめみし(浅き夢見じ)

ゑひもせす(酔いもせず)

 

 猫のおかげで分かったことは、70過ぎても知らないことばかりということ。