setokouchanの日記

とうとう72歳、今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記&記録として毎日記事を書いています。

昭和の男と料理

 毎週町内のお年寄りと顔を合わす。木曜日の昼からは集会場でしゃべる、そして遊ぶ。昨年10月から始めた寄り合いだ。多い時は20名以上の方が集まる。しかも男性が半数を占める時も多い。同性の先輩方と付き合う中で思うこと。

 昭和生まれの男の最大の欠点は、料理ができない。先日50代の方との会話でお母さんが入院されたという。父親は料理ができないので大変なんだわぁとの話。レンジでチンもやらない。そのためパートの仕事を終えて20㌔以上離れた実家との往復をしているとのこと。

 昭和の男たちの多くは、生活に必要な衣食住のほとんどを、妻に任せていた。それが当たり前だと生まれながらにして育てられたことも大きいのだろう。さらに介護は長男の嫁さんというコースが決められていた。

 世の中は男の都合の良いままではない。自分の知り合いも急に妻に先立たれ戸惑っている人がいる。残された男は弱いのだ。自分の食べるものは用意できる男でありたい。昭和の男にとって家事はまだ苦手。

 自分の反省点として考えたい。