setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

⑩たまには、まじめに書く

 先日、テレビで高校生が期日前投票をしているニュースが流れた。選挙管理委員会が学校まで行って投票させている。自分は穿(うが)った見方しかできないので、高校生たちは何を基準として投票したんだろうか疑問に思った。

 自分の高校や大学の時は、学生運動がまだ行われていた。政治や大人の世界への不信感が高まり、色々なことを話し合う機会も多かった。

 参議院選挙、自分にはまだ誰に入れていいのか決められない。決めるだけの基準があいまいになっているからだ。どの人が本当に夢を持って選挙に臨んでいるか。自分の地元(だった)の野党の議員さんは、「ソーリ、ソーリ」言いながら、いつの間にか与党にすり寄っていった。元弁護士だったから頭は良かったはずだ。

 

 今は与党・野党限らず多くの候補者は、政治家になるための勉強をしている。どの党から立候補したら自分にとって有利になるか、どうしたら国民に受けるかなど方法は、政治家になるための学習塾で暗記してきている。
 

 金儲けの手段として政治家になっている議員さんが少なくない気がする。議員さんが国会でどんなことを実際にやってきたのかわからない。国会本会議や委員会への出席率ですら、未だにいい加減でわからない。ましてや金の使い方すら報告義務はない。

 

 若い人ならチェックする方法を見つけてくれると期待している。