今日8月7日は立秋だ。暦の上では秋の始まり。自分は夕方の草むらから聞こえてくる虫の声を楽しみにしている。一週間過ぎるとお盆だ。もう少しの我慢だ。
テレビを見るとどこのチャンネルを見ても、急な雨を嫌う傾向にある。大水による被害が大きいからだろう。果たしてそれでいいのだろうか。水害は大問題だが、猛暑や干ばつも大きな問題である。恵みの雨という言葉が昔から使われてきた。大地を潤し冷やしてくれる。局地的に降っても、もっと降ってくれないとコンロに掛けたままのフライパン状態だ。
三十年程前、全国的に雨が降らずに水不足になった。瀬戸も断水騒ぎをした。災害が起きない程度にしっかりと雨が降ってほしい。
ところで、東洋一の豊川海軍工廠の大空襲で10代の若者を中心に2700人以上の死者を出したのも、79年前の今日8月7日だった。
豊川の軍需工場は空襲で10代の若者たちが命を落としたが、今は平和公園として残されている。