霜月だ。霜がおりることからついたようだ。そういえば先日、町内のお年寄りとの集まりで、あめんぼ祭りの話が出た。瀬戸の洞にある宝泉寺で11月八日(ようか)薬師、十二(じゅうに)薬師だ。目の病に御利益があるということで、多くの人が訪れる。
自分が瀬戸に来た50年前は瀬戸川に続く狭い参道には飴を売る屋台が並んでいて、人をかき分けないと歩けなかった。残念ながら近年はかなり減ってきているようだ。
義母が昔、お薬師さんに行くとき大雪で、子供だった妻を胴着にくるんで行ったとよく話してくれた。あまり信じていなかったが、今回地域のお年寄りたちが『雪がすごかったよ〜。』と話してくれた。11月上旬に大雪が降ったことは事実だったのだ。今後話をゆっくり聞かせてもらう予定だ。
今朝、猫たちと外に出たら、灯油販売の移動車が町内を音楽を鳴らしながら通って行った。涼しくなったとはいえ、我が家のハイビスカスはまだ咲きそうだ。秋を吹っ飛ばして一気に冬になるのか?
この花の写真は10月末に咲いたハイビスカス。11月の花も明日明後日には咲くはず。大雨にならないことを願う。