されど10㌘だ。2匹のネコを飼っているとこの10㌘は大きい。最近いつもネコの餌を買うホームセンターが、同じメーカーのパッケージを変えて新しい商品を売り始めた。なんと70㌘が60㌘になった。たかが10㌘と思ったが、この違いは大きかった。さらに値段も上がった。ネコにとって10㌘の差は大事件なのだ。当然飼い主にとってはもっと大事件だつた。
近年同じことが人間の世界でも起こっている。自分で料理をするようになって、カレーやシチューのルウのグラム数が明らかに小さくなっている。一箱120㌘〜90㌘が多かったが、知らぬ間に、120㌘〜70㌘の物が増えた。値段が上がるか容量を減らしている。


また、今日冷や奴を食べようとして豆腐一丁が小さく感じた。ネットで調べると豆腐一丁には重さや寸法の定義はないという。今は昔のように木の枠ではなく、機械生産だ。大きさは自由に変えられることになる。
〇〇製パンの〇〇皮アンパンの個数が5個から4個に減っていたのにはショックだったことを思い出した。いろいろな物が値上がっている。年金生活の自分たちは干上がってしまう。