setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言549 せと末広商店街② 駐車場が満車だった

 仕事に就いた昭和の50年代初め頃から、瀬戸物が売れなくなり瀬戸は徐々に衰退し始め、瀬戸の商店街はどこもシャッター街になった。かつて瀬戸の一番の繁華街は知らぬ間に人が通らないアーケードになった。

 末広商店街が変わってきたと聞き、物好きな自分はすぐに飛んで行った。前回来た時に、『千客万来 招き猫マルシェ』と称して、末広商店街に多くの出店が並ぶと情報を得たので、26日はさっそく様子を見に行ってきた。なんとバカ道路にある宮前の駐車場は満車だった。20分ほど待ってやっと入れた。ここが満車になるなんて久しぶりのことだろう。

 車から降りて商店街に向かう。昔懐かしい笹山パン屋の前を大騒ぎをしながらこちらに向かう若者の集団が。自分の知っていた商店街と何かが変わっている気がした。商店街に入ると分かった。若者たちが何かを始めたことは知っていたが、閉まったシャッターの前に机を置き、いろいろなものを売っていた。若者向けのアクセサリーが多いのだろう。売っている人も若者が多い。また外国の方も販売されていた。ここで国際交流もできる。11月26日は、20以上の出店があったようだ。

 

 商店街の店主や女将さん、負けてたまるかと笑顔でお客さんに対応している。女将さんたちのシワが笑顔で深くなっていた。20代の若者が多くいた。若者のパワーは年寄りを元気にさせる。