setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

⑨美濃33観音巡り(5月17日)その1

 尾張33観音巡りを終え、美濃33観音を始めて、3日目。(4月28日、5月10日・25日・30日、6月2日に訪れた14のお寺は、UP済み)

 美濃加茂市方面のお寺が目的だ。21・22・27・29・31番札所そして少し離れるが岐阜市の大洞にある16番札所だ。犬山から木曽川沿いの岐阜県道207号線を通って坂祝町の宝積寺へ。

 

21番札所 宝積寺

大祥山 宝積禅寺 秘仏聖観音像を本尊とする臨済宗妙心寺派のお寺だ。幼稚園も経営されていて、自分の車のすぐ左側が園になっている。子どもたちの元気な声がする。

 臨済宗妙心寺派を意識し始めたのがこのお寺だった気がする。本堂内にちょっとした言葉が書いてあるお寺がある。声に出して読むと納得できる内容が多い。このお寺にもあったはずだが言葉は覚えていない。

 自分で押印していたら、奥様が出て見えて少しお話ができた。気さくな方で色々なことをしゃべることができた。コロナのことやウクライナのことなど話しながら、平和な世の中を作れるのはキリストでもイスラムでもない、(悪い言い方だが)何でも許す仏教かもしれないなどまた妄想してしまった。

 馬頭観音に関心があると話すと、美濃加茂の小山寺に行くといいとすすめられた。

 とても印象が良かった。

 

 坂祝(さかほぎ)町は数年前までパジェロをつくっていた大きな工場があった。閉鎖され、今度は大きな製紙会社が来るようだ。パジェロの工場で働いていた人たちが少しでもこの町に残れるといいなと思いながら、横目で正門前を通り過ぎる。