先日、ある業者から電話が。健康食品のA社だ。
なぜうちの電話番号を知っているんですか?と聞くと、服の通販で有名なB社と系列の会社なんですと答える。誰でも聞いたことのある会社だ。へぇーそうなんだとその時は思ったが、後から考えるとおかしいことに気付いた。
一度購入した会社はこちらのデータを持っている。二度目、三度目の購入があるかも知れないからだ。しかしまったく違う業種の会社から電話があるということは、こちらのデータを持っていて電話しているのだ。なんと系列になれば、個人情報は横流しされるのだ。
色々な会社が吸収されたりグループになったりしている。個人はそんなこと知らないのだ。知らぬ間に個人情報は拡散している。確かに名簿業者なるものがあるが、それ以外でも通販業者の間で系列だグループだと言いながら個人情報は流されている気がする。
自分も、安いから、残り30分ですとかの言葉に惑わされる欲張りな年寄りになっている。最近は、弁護士の宣伝も多い。記憶が曖昧でもいいです、まずお電話ください。と言う。電話したことはないが、ひょっとかすると、カードの番号を聞かれるのではなかろうか。暗証番号まで。頭のいいやつはあの手この手で迫ってくる。
年寄りよ、気を付けよう。弁護士も昔みたいに正義の味方ではない。