旧多米小学校の木造校舎が、２つ目の目的地、民俗資料収蔵室に向かった。木の廊下を水拭きしている方を見て思わず昔の学校の用務員さん（小使いさん）を思い出してしまった。とんでもない館長さんなのだ。彼の口からとんでもない情報がわかった。本来は収蔵されている古いものを紹介しないといけないが、後回しにする。
何と、クラシックカー・フェスティバル豊橋が4月2日（日）にこの旧多米小学校の運動場で行われるとのこと。昨年の3月末に第1回のフェスティバルが行われ、多くの古い車が集まった。今年は「ジーロ・ディ・三河〜遠州２０２３」と名称を変え、2月12日現在で96台のクラシックカーが参加予定だという。みんなピカピカに磨き参加してくるとのこと。自走できない車はレッカーで運んでくる。自走できる車は、会場から浜名湖方面に向かい北上して新城へ。約100kmのツーリングに出かけるそうだ。館長さんは、今年も開催できることを嬉しそうに話してくれた。スマホにはたくさんの車の写真が収まっていた。特に真っ青なアルピーヌの何枚も写真が。若かりし頃のあこがれの車だったんだろう。
この運動場に100台もの車が集結する。校舎の裏側にも入るそうだ。
関心のある方は4月2日（日）だ。駐車場は、現豊橋市立多米小学校の運動場になる。
