setokouchanの日記

とうとう71歳になりました。今住んでいる瀬戸市について、また生まれ故郷の豊橋について思ったことを文字や写真に。日記代わりに毎日記事を書いています。観音巡りはいつのまにかやめてしまいました。

年寄りの戯言

安城市歴史博物館 昭和の家族

安城市の歴史博物館では、安部朱美さんの『昭和の家族』という特別展が開かれている。今日、予定が空いたので急遽走った。 彼女が体験してきた昭和のことを人形で忠実に再現している。まず感じたことは描かれた人々の温かい心と人形の明るい表情。 自分は、…

中馬街道の歴史を歩く会その4(焼き物でできたお寺の鐘)

歴史街道を歩く会は、深川神社から秘密の通路を抜けて市杵島神社に。この神社のすぐ隣りにある法雲寺へ。 山門から入って右奥に、普通では考えられない物が置いてある。陶器の梵鐘だ。高さ115㌢、直径80㌢の梵鐘だ。昭和17年に製作された。 日本は、日中戦争…

岐阜市歴史博物館で

ここの資料館の一番の大きなことは、触れさせること、そして道具を使ってもらうこと。実際に体験できることで昭和を考えさせている。井戸水を汲むのに手動式のポンプがあり、子どもたちが使っているのだ。そして当時は子供が手伝わなければならないことが当…

ちんたら

『ちんたらやっとらんでちゃちゃっとやらんか〜!』 ちゃちゃっとやるは、サッサッとやることで瀬戸弁だ。チンタラは、意味は分かるが、妻が使うので瀬戸弁と思っていた。しかし瀬戸弁ではないようだ。反対語としてチャチャッと、があるが、瀬戸弁で『のんび…

中馬街道の歴史を歩く会 その3(まぁよく歩いたもんだ)

中馬街道を歩く会の90歳を筆頭に総勢29名は、深川神社を出だしに、北へ南へそして西へ歩き追分を目指したが、途中で時間が無くなり地図の国道155号線にかかる⑪森橋でギブアップ。でもよく歩いた。80前後の方が多いのだ。アラウンドエイティの軍団が進む。 地…

中馬街道の歴史を歩く会 その2 秘密の通路

深川神社、瀬戸村の鎮守の神社。村人が集まる場所だった。特別に宝物殿にも入り、重要文化財に指定されている加藤藤四郎景正(陶祖)作の陶製の狛犬を見た。その横には釣鐘が置いてある。お寺?いやここは神社だ。説明では神仏混淆の関係だという。豊川稲荷…

中馬街道の歴史を歩く会 その1

今日は、品野の『郷土と文化を広める会』の総勢29人の集団が名鉄バスで瀬戸へ行った。品野から瀬戸へ行くのも宮前へ行くの意味だ。瀬戸の西部(今村)に住んでいる自分も瀬戸(宮前)に行く。バカ道路の駐車場に駐車して。午前9時半に瀬戸の宮前地下街の大鳥…

第5回せと歴史探訪講座 戦争と建物疎開②

公民館での『第5回せと歴史探訪講座』で、講師の武藤氏は、瀬戸にはバカ道路以外にも数か所の地域で建物を壊したとのこと。空襲による延焼を防ぐためだ。 さらに武藤氏は、西本町にある栄国寺の近くにお母さんが当時住んでいた(のだろう)長屋が、その区域…

PHEV岐阜市歴史博物館②でダットサンと出会う

苦労してたどり着いた岐阜市歴史博物館。ロープウェイで金華山を登ると岐阜城がある。でも自分が見たいのは博物館の『チョット前の道具たち』展なのだ。信長殿にはご無礼して博物館に。 二階の常設展の入口に信長がマントを羽織ってオープンにして乗っいたら…

PHEV岐阜市博物館へ① でも岐阜市内を走るのは難しい

岐阜の市歴史博物館で『チョット昔の道具たち』の企画展をしていると知って、すぐに行動するPHEV乗りだ。 出だしから躓く、走り始めてすぐ、とんでもない渋滞に。春日井で道路の工事。小牧の三菱小木店で充電し、各務原の岐阜基地経由で考えたのが甘かった。…

第5回せと歴史探訪講座 戦争と建物疎開①

瀬戸の宮前の『バカ道路』と呼ばれるバカ広い道路、南北の200mほどのどん詰まりの道だ。4月の陶祖祭や9月のせともの祭にたくさんの屋台が出て存在感があるが、普段は駐車場になっている。この幅広いどん詰まりの道は、元は家があり強制的に退去させられた部…

第5回せと歴史探訪講座『瀬戸に行かんでどこへ行く』

5回目は前瀬戸蔵の館長武藤氏による瀬戸の歴史の講座だ。 『瀬戸に行かんでどこへ行く』の瀬戸は、陶原小学校出身の武藤氏にとっても宮前だったということから、話が始まった。瀬戸は昭和30年代までは給料日が1日と16日の2回あり、宮前にはたくさんの露店が…

PHEVトヨタ博物館に行く(チョット似ていない?)

トヨタ博物館に行って、ミツビシのコルト1000Fに。1968年(昭和43年)製だ。2年前に2サイクルのコルト800が登場したが、非力のため4サイクルの1000ccに切り替わる。Fはファーストバックの意味だ。 じっくり見て驚いたこと、面白い窓だ。変なことに気がつく自…

節分が過ぎ、今日から春なのに考えてしまう

昨日、我が家の前を道に迷った老婦人がシニアカ―に乗って、家の前を通りかかった。話してかけてみると昔の知人に会いたさでやって来て迷ったようだ。でも見たことあるような風景だが分からないという。一緒に町内を回ったが結局分からない。 歳は90になった…

第5回歴史講座その1 記念橋を間違えて覚えていた

2月2日は、5回目の歴史講座だ。講師は瀬戸ミュージアムの前館長の武藤氏。瀬戸で生まれ育った方だ。瀬戸に行くということは、宮前に行くことだと話し始めた。この内容は今後まとめていきたい。 今回の講座で最大の収穫は、自分は間違えて覚えていたことを教…

年寄りの戯言620 第4回『せと歴史探訪』講座 今村について その3

郷土史を調べている方を講師に迎えて様々な話が聞けた。知識の豊富さに驚かされた。地域に生まれ地域で育って来た中で、先人から伝えられた歴史を歩きながら検証してきた。知識の豊富さがすごい。一部だけ紹介したい。 この日彼は、今村地区の西半分の説明を…

年寄りの戯言619 PHEVトヨタ博物館に行く 零戦が自転車に?

昭和22年に登場した三菱の十字号だ。ジュラルミン製のフレーム。軍需産業だった三菱が敗戦で解体され、戦後GHQの指導で自転車の製作に取り掛かる。日本海軍の戦闘機で有名なゼロ戦の素材が工員たちの努力でスタイリッシュな自転車に変身したのだ。 車体が十…

年寄りの戯言618 コロナ急激に増えてきた。10波

コロナの患者数の推移、愛知県は週ごとにまとめて発表していた。先週の結果がやっと発表になった。いつも火曜日に発表されていたように思っていた。多分、県は大変だったんだろう。今日午後4時前にやっと見つけた県のまとめだ。コロナ感染者数は確実に増えて…

年寄りの戯言617 厄年?

タウン誌に、あるお寺の厄除けについての記事があった。男は平成12年、昭和58年・39年生まれの人が本厄とある。60歳の方が本厄、もう過ぎている。さあその後は?と思って見ても70代は書いてない。 自分は何も考えずに生きてきたので、一番心配しないといけな…

年寄りの戯言616 PHEVトヨタ博物館に行く ダイハツ号

『お蔵出し展』を見にトヨタ博物館へ。 常設展で気になった車があった。戦中・戦後作られていたんだろう、オート三輪(三輪自動車)が展示されている。大阪の発動機メーカーが昭和5年に発売した『ダイハツ号』だ。戦後は復興のために走り回ったんだろう。 ダ…

年寄りの戯言615 PHEV、スケベエ号に会いに行く

戦後進駐軍の兵士がスクーターで瀬戸にやってきたという記録写真が。名前が『スケベエ号』となっている。このユニークなスクーターは何だろうと思っていたところ、似たような物がトヨタ博物館の企画展示会で出展しているではないか。これは行かざるを得ない…

年寄りの戯言614 最低賃金

日曜日は新聞を読み、その後求人のチラシに目を通す。 定年前の職種とは全く違う仕事とはないだろうか、自分でもやれることはないだろうかとチラシを見ていたことを思い出す。見つけたのが軽バンでの配達業務。以前瀬戸の西から北にかけての地域は、ナビがな…

年寄りの戯言613 瀬戸蔵 瀬戸のお雛めぐり

ぼんぼりがハート型に置かれている、瀬戸蔵のお雛様、高さ4メートルもの巨大なひな壇だ。昨日から展示が始まった。地元の窯だけでなく、違う地域の窯で焼かれたお雛様も飾られていた。 瀬戸蔵の玄関には藤井王将の嬉しそうに出迎えてくれる。 今、藤井さん…

年寄りの戯言612 瀬戸のベルト道路 番外編2(青銅の基督)

粘土鉱山で撮影された松竹映画『青銅の基督』。陣屋鉱山だから本山中学校の西側だろう。ベルト道路のある鉱山は、中学校の南側だから直接は関係ないが、同じ時代につくられた鉱山だ。 瀬戸ノベリティ文化保存研究会のサイトに、1955年に青銅の基督のクライマ…

年寄りの戯言611 崩し将棋

木曜日は町内で、元気だよ言いながら集会所に集まる。 麻雀やグランドゴルフも面白いが、今日は将棋。何と言っても藤井さんの生まれ育った瀬戸だ。本将棋は同時に多人数で遊べない。そこで子供時代に遊んだ崩し将棋を。将棋盤の上にコマの入った箱をひっくり…

年寄りの戯言610 経産省 SII認可企業 

リ〇〇・ライフの〇〇と名乗って、蓄電池の販売を検討してほしいという。「弊社はSIIの認可企業で補助金を使って蓄電池をお安く設置できます。経産省の補助金制度が昨年末に予算切れになりました。その分値引いて設置できます。」 自分のようにひねくれた性…

年寄りの戯言609 我が家の招き猫たちです

毎日、ラム(右)をノア(左)追いかけ回す。目を合わせるとケンカになる。ノアくんもうすぐ9歳、半年遅れで8歳のラム。寒かったのか、珍しく揃っておしりを床暖房で。気持ちがいいんだろう。 マイナス気温が多かった瀬戸市。心配された積雪はそれほどでは…

年寄りの戯言608 最強寒波 瀬戸1月24日(水)

1月24日、朝から雪。 午前6時弱い雪雲が通ったのか屋根に雪が積もっているが、降ってはいない。 7時半頃から細かい雪が降り始める。8時は道路の端に積もり始めている。 9時頃は小降り。レーダーでは、9時半頃から本降り予定。結局少しだけ降った。その…

年寄りの戯言607 地域の方に教えてもらえることばかり 

元々自分は瀬戸以外のよそ者なのだが、よそ者なりに感じるものが多い。言葉などは特にだ。よそ者だから違いを感じることも多いのは確かだ。 瀬戸蔵ミュージアムに展示してある瀬戸電 写真アルバム『瀬戸・尾張旭の昭和』より 先輩方は、瀬戸線はせとでんなの…

年寄りの戯言606 ら〜

先程の午後のニュースで、豊橋のブロッコリー生産農家の方々が登場した。愛知県はブロッコリーの生産では全国2位。豊橋は愛知県の中でも断トツ1位なのだ。ブロッコリーが農林省の15番目の指定野菜になったからだ。素晴らしいことだ。 豊橋の農家の方が喋ら…